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マラセブシャンプー成分と使い方、追記

マラセチア皮膚炎を引き起こすマラセチアというのは
真菌、カビのことです。

普通にどの犬にも住み着いて
寄生している菌だそうです。

からだにトラブルを持っていない
元気なわんこは
皮膚に問題を起こすことはなく、

アトピー性皮膚炎等で
愛犬が痒くてからだをかきむしったりして
皮膚を傷つけてしまったところにマラセチアの細菌が繁殖するようです。


特に免疫力の低下しているわんこに
悪さをするようです。

▶マラセチア皮膚炎にかかる原因は

アトピーなど皮膚に問題がある場合だけに
マラセチア皮膚炎が起きるわけではなく


・老犬(シニア犬)になり体の機能が衰退している

・犬の栄養状態がアンバランスになる

・ストレスでダメージを受けている

こういったことが原因で
マラセチア皮膚炎になりやすくなるようです。


マラセチア真菌が急に増殖すると
皮膚への刺激が激しい状態になって
マラセチア真菌の好物である、犬の皮脂をえさにしながら
犬のからだ全身に増えていきます。

マラセブシャンプーは
増えすぎたマラセチア菌を殺し、
皮膚から分泌された皮脂を取り去るための医薬品です。

▶マラセブシャンプーの成分、殺菌剤

殺す効果の成分としてあげられているのは
ミコナゾール硝酸塩、クロルヘキシジン酸塩です。

販売サイトでは
マラセブの副作用について、という説明がありました。

ここから↓
ミコナゾール硝酸塩、クロルヘキシジン酸塩に対してショック症状などの
過敏症を示したことがある犬には使用しないで下さい。

  ◇

最初からそうとわかっていたら
万が一のことを考え、使用することはないでしょうが、

普通に市販されている医薬品ですから
今までマラセチア皮膚炎を発症したことのない
犬の飼い主だったら、正しい判断できるとは思えません。

さらに注意!!として
こう書かれています。

ワンちゃんが泡を大量になめたり、吸い込んだりすると
胃腸や呼吸器官に炎症をおこす場合があります。
使用中はワンちゃんから目を離さないように注意しましょう。

  ◇

危険すぎる医薬品です。


さらにマラセブシャンプーは1度だけでなく、
繰り返し使用し続けることが書かれています。

犬の毛をで十分に湿らせてから、
マラセブシャンプーを全身に擦り込むように泡立て

10分間そのままの状態を保った後に

薬液が残らないように全身を充分に洗い流す。

使用回数は1日1回で
3日以上間隔をあけて週2回使用する。

10分間、マラセブシャンプーがついた状態でいるわけですから
ニオイを吸い込みますよね。

人間だってそのにおい、臭くてたまらなくなります。


入っている成分の副作用を調べてみると


【ミコナゾール硝酸塩】
発赤・紅斑、そう痒感、接触皮膚炎など

【クロルヘキシジン酸塩】
ショック、悪心、不快感、冷汗、眩暈、胸内苦悶、呼吸困難、発赤

  ◇

ワンコの皮膚はとても薄くて
人の皮膚の、3分の1から5分の1しかないようです。

なので、皮膚は思っているよりずっと
ダメージを受けやすいです。

犬の住環境をきれいにする必要あり
と言われるのは
健康を維持するためという
意味があったのですね。

いつも一緒に住んでいるワンコですが
まだまだ知らないことが多いと思いました。


そして

食べるドッグフードが、犬の体質をつくっているので
安心できるドッグフードを選びたいです。

愛犬の体質が変われば
高い動物病院にかかることもなくなりますからね♪



⇒アレルギー体質を変えていくドッグフード







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コメント

吸い込むことについて

「泡を吸い込む」だけでなく
「ニオイを吸い込む」だけで危険なのでしょうか?

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